2006.01.30
Driving all night
日曜の夜、アタイは車で走り出した。
スピーカーからは、尾崎豊がシャウトしている。
助手席には、彼女が座っている。
彼女は音楽に聴きいってるのか
さっきから無言だ。
アタイは横目で[壁|_-)チラッ っと彼女を見る。
寒さのせいか、彼女の鼻はほんのり赤い。
暗い車内でも確認できた。
アタイは黙ってヒーターの温度設定を上げる。
冬のドライブもいいものだな。
アタイは思った。
夜ともなれば、車の数も少ない。
もちろん、渋滞などあるはずもない。
夏にはよく見かける、暴走車もいない。
彼らは冬の間は休業らしい。
かれこれ20分ほど車をながしたころ
尾崎豊のどらいびんぐおーるないと。
が聴こえてきた。
こんな夜にぴったりの曲だぜ( ̄ー ̄)ニヤリッ
そう思いをはせながら
アタイは、横を見る。
彼女の顔が青い。
車に酔ったんかちらん?(・_・)
アタイは言う。
アタイ:「大丈夫か?(・_・)」
彼女はゆっくりとした口調で言った・・・・
「僕、ドラえもん」
こんばんは。
1人でドライブするのも寂しいと思い
ドラえもんのぬいぐるみを助手席に乗せまつた
なかりん。でつ(ペコリ)
って・・・・・・
ドラえもんは男だ!彼女じゃなくて彼だ!!
っと言う、どう考えてもツッコミ所が間違ってる
ツッコミはスルーさせて頂きまつ(ペコリ)